【コボラバ】

koboに賭ける、kobo好きの為の。

kobo arc 7HD:複数のアカウントを切り替えて使えるkobo端末

 

ずいぶんとご無沙汰しております。

写真のリンク切れも多発しており、「もしやコボラバなんて名前のクセに、koboに飽きちゃったのでは?」などと思われた方も多いのではないかと思いますが、そんな事はありません。
 
 
もはやkoboはあって当たり前の存在なのです!
 
 
と、前置きはさておき、新しくkobo端末を買いましたので久々に記事を書いてみます。
この端末、なんと1台で複数楽天koboアカウントを切り替えて使用できるのですよ。
そう、あの端末です!
 
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kobo Touch:gloやauraと同じホームが使える日本未公開のファームウェア3.0.1を試す。

2012年7月より国内販売を開始し、廉価販売のみならず色々な景品や提供などで多くの人にばら蒔かれ、そしていつしか完売したkobo Touch。
初期の楽天koboの悪評を一身に背負った業深きそのkobo Touchに、実は海外では最新のファームウェアが公開されているのをご存知でしょうか。


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右の白いのがkobo Touchです。
ちなみに左の黒いのはkobo auraです。ええ買いましたとも。
でも、今回の主役はauraではなく、業深きTouchの方です。

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kobo glo:正式リリース前の最新ファームウェア2.10.0を試す。

kobo gloのリリース前の新ファームウェア、2.10.0の情報があったので、インストールしてみました。8月に発表されていた、Pocketへの対応が図られています。


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とりあえず先に大事なことを書きますが、本記事は正式にリリースされる前のファームウェアの使用を推奨するものではありません。自身のkoboにインストールする際は自己責任でお願いします。
何か問題が発生したり、最悪koboが使えなくなっても、ワタシやkobo、楽天は全く責任を負いません。

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koboにない本は、出版社に要望を挙げよう。

結構、すっかり、koboもメジャーになったと思いますが、しかしながらそれでもkindleの後塵を拝しているような現状です。

日本ではkoboが先にローンチしたのに、後から来たのに追い越され。
  
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その影響か、kindleでは出てるのにkoboでは出てない本もそこそこ見受けられます。
以前より読みたかった、高橋幸宏氏の「心に訊く音楽、心に効く音楽」もそういった書籍の一つでした。
 
 
で、昨晩、「心に訊く音楽、心に効く音楽」を出しているPHP研究所Twitterアカウントに、思い切って要望をぶつけてみることにしました。
 
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kobo glo:日本未公開の最新ファームウェア2.6.1を試す。

gloが更に進化する模様です。

09 10:21

久しく更新していない間にiOSアプリの正式版が公開され、そして海外では新機種kobo Aura HDが発表になりました。
その一方で既存機種についてはあまり動きがなかったのですが、どうもglo用の最新ファームウェア 2.6.1が準備されているようです。

まだ、国内のglo向けには公開されていないのですが、海外サイトで公開されていた直リンクからファームウェアをダウンロードし、手元のgloにインストールしてみました。

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kobo iOSアプリ プレビュー:日本語版まもなく登場か?

出ないと思ってるアナタに、一足お先にお見せしましょう。

22 22:04

さて、koboは電子書籍端末のkobo glo/touch/miniの他にAndroidアプリが用意されているのですが、同じく登場が予告されているのに未だ姿を現さないのがiPhone/iPadで使えるkobo iOSアプリです。

実は海外ではとうの昔に公開されており、koboライブラリのマルチデバイス化の一翼を担っているのですが、日本のApp Storeでは今は公開されておらず、US App Storeでダウンロードしても日本語書籍ライブラリが同期されないままだったのですね。

それが、約3週間前にUS App Storeにてバージョン5.9.1が公開され、時同じくしてiOS版アプリが日本語書籍ライブラリを同期するようになったのです。やった!


というわけで、日本のApp Storeで公開される前ではありますが、kobo iOSアプリの中身をお見せしたいと思います。

22 22:04

はい、これがkobo iOSアプリのアイコンです。
但し、日本のApp Storeで公開される際はAndroid版同様「楽天kobo」ロゴになる可能性が高いと思われます。これには賛否両論あると思いますが、個人的には楽天koboイーブックストアのWebをホームにアイコン化したときも「水色に白k」アイコンになってしまうため、アプリは楽天koboアイコンでいいかなぁ。


22 21:39

で、これがホーム画面。
パッと見、Android版アプリと似てるのですが、大きく異なる点としてiOS版アプリはApp Storeの規約上「koboイーブックストアにアクセスできない」ので、ストアにある有料書籍への導線・・・ジャンルとかおすすめとか・・・が全てカットされています。

代わりに「無料の本」というのがトップ右下にありますが、現在のところ海外の無料書籍しか表示されていません。日本正式版では青空文庫が並ぶんですかね?


22 22:05

ライブラリ一覧画面。
ホーム画面でもそうなのですが、Android版だと各書籍の下に「どこまで読み進めているか」インジケーターが表示されているのが、iOS版には見当たらないのが個人的に不満なところ。
昨年末から続く半額キャンペーンやお得なクーポンの活用で膨大に膨れ上がった多大なる「積ん読書籍」をあちこちつまみ食いしながら読み進めているようなワタシなどは、いざ読もうとした時に「どの書籍がどこまで進んでるか」をざっと俯瞰したいんですよね。

この辺、改善されるのを期待したいところ。


23 11:55

これは設定の中にある「保管管理」画面。
Android版アプリだと「ストレージ管理」という名称です。

今年に入りkoboは端末/アプリ問わず「ローカルライブラリの選択同期」が行えるように仕様変更がなされ、そのおかげで「全ての端末は初回必ず全てのライブラリをローカルに同期しなければならない」という呪縛から逃れられるようになったのですが、iOS版にもその機能はバッチリ搭載されているようです。


24 0:29

で、実際の書籍を表示したところ。

kobo glo/touch/miniといった専用端末には、日本語EPUB3書籍を表示する専用のエンジンを搭載していると読んだことがありますが、Android版/iOS版も同様に日本語専用のEPUBエンジンを積んでいるかどうかははっきりとしません(ワタシが知らないだけかもしれませんが)。

実際、このスクリーンショットではルビの表示も含めて綺麗に再現されていますが、他の書籍では挿絵が複数ページにまたがって表示されてしまったり一部不具合が見受けられるので、もしかすると現時点のiOS版には日本語専用のEPUBエンジンを積んでいない、もしくは未チューニングといった状況なのかもしれません。


24 0:30

そして、現在のバージョンではどうやらモリサワフォントをまだ搭載していない様子。iOSシステム標準のヒラギノフォントでの表示も十分綺麗なのですが、ここは一つ日本正式版では是非ともAndroid版同様モリサワゴシック/モリサワリュウミンを搭載してほしいですね!


 ***


ということで、駆け足ではありますが、kobo iOS版アプリのプレビューをお送りしました。
実はこのアプリはiPad両対応なのですが、iPadで動作させるとなにやら通常書籍の表示がちょっと不安定な印象なのです。


09 17:06

でも、最近増えてきた↑こんな電子雑誌だと、モノクロE-Inkのkobo端末や5インチ以下のスマホで見るよりもRetinaなiPadで見た方が綺麗で読みやすいので、早く日本正式版を公開してほしいですね!

ワタシがgloユーザーに「Touch/glo兼用ケース」をオススメしない理由。

Touch/glo両対応のケースにはご注意を!

05 13:59


さて、「フラップタイプ・レザージャケット(合皮タイプ)RT-KGLC1/B」を買ってご満悦のワタシですが、これまではkobo Touchの時に買ったケースにgloを入れておりました。

とはいえgloはTouchより縦が短いし、全体的な形状が微妙に違っているため、どちらかというと「だましだまし使っている」感が強かったのです。

しかし、ショップサイトを見ていると、なんとそのTouch用ケースが「Touch/glo両対応ケース」として売られているではないですか。
いや、入らないことは無いのですが、個人的にglo対応と謳うのはちょっとどうかと思ったり。


ということで、Touch用ケースにgloを入れた時のレビューをお送りいたします。


05 13:55

はい、これはTouch用ケースにkobo Touch(白)を入れたところです。
当たり前のようにピッタリですね。


で、そのケースにglo(黒)を入れた写真がこちら。

05 13:57


ん?一見ピッタリっぽい?ように見えるかもしれません。
それでは細部を見て行きましょう。なお、前述の通り白本体がkobo Touch、黒本体がkobo gloです。


gloの方が縦は短くなっているのは冒頭お話しした通り。

05 13:56

Touchではピッタリの上部も・・・


05 13:58

gloではこんなに空いてしまいます。
まぁ、実はgloを入れると結構ぱつんぱつんになってしまうので(背面の端のRが、gloの方が膨らんでいるのが要因だと思いますが)奥まで押し込めばズレてくることはないのですが・・・


05 13:58

はい、上のベロがフロントライトスイッチを覆ってしまうので、押しにくいったらありゃしない。
ベロの上から押せなくはないのですが、位置がわかりにくいので不満が溜まります。


05 13:58

なお、本体を奥まで押し込んでも、かろうじてスクリーン下部がケースに隠れてしまうことはありません。Touchのホームボタン用に開口した部分で、koboロゴもよく見えますw


一方、micro SDスロットについては、

05 13:58

写真ではわかりにくいですが「半分隠れてしまいます」。

とはいえ、実はこのケース、Touchでも・・・

05 13:56

100%スロットを覆ってしまう仕様でした。ダメじゃんw
まぁ、ホコリが入らないように覆ってくれていると前向きに捉えられなくもないですが、どちらにせよ頻繁にmicro SDの抜き差しを行いたい人には向かないですね。


次に底の部分です。

05 13:58

Touch同様、micro USB端子部は広く開口しているのでアクセスできますが、残念ながらgloのリセットホールは隠れてしまっています。自分で穴を開けるとか加工が必要かもしれないですね。


05 13:56

ちなみに、リセットホールが背面にあったTouchではそもそも穴がありませんでした。
そんなにリセットを必要とする局面も少ないので困らないっちゃあ困りませんが、いざその時になったら面倒ではあります。


・・・とまぁ、ざっとご紹介してきたわけですが、個人的にワタシがやっぱり気に入らなかったのは、こちら。

05 13:59

「使ってて見栄えが悪い」んですよ。
寸法が違うケースに無理やり突っ込んでるので仕方がないのですが、Touchの背面の曲面に合わせたケースは平らなgloの背面に合わないような曲線を描き、ケースサイドのぱつんぱつんと合わさって膨らみ、まるで「使い古しのオッサン財布」のような佇まいを醸し出してしまうのです。
(※個人の感想です)


それでもまぁ、Touchからgloに乗り換えた(ワタシのような)人はまだケースを買って日も浅いでしょうし、「だましだまし」流用して使い続ける事も致し方ないところではありますが、新規gloユーザーがわざわざ「Touch/glo兼用ケース」を買うのは個人的にオススメしないことであるなぁ、と老婆心ながら申し上げる次第でございますよ。

但し、世にある全ての「Touch/glo兼用ケース」を試した上での記事ではありませんので、もしかすると中にはgloでピッタリの「両対応ケース」が存在するかもしれません。


・・・しれませんが、そもそもTouchとgloで細部に渡りカタチが違うのに、フィットするケースタイプで「両対応」にするのは中々難しいのではないかと思ったり。