【コボラバ】

koboに賭ける、kobo好きの為の。

kobo mini:現行品で唯一の5インチ電書端末はどれぐらい小さいのか?

ニーズがどれだけあるのか、気になるところ。

f:id:kws162:20121205230722j:plain


kobo gloに続き、弟分の5インチモデル「kobo mini」の予約が始まりました。
12/18発売開始だそうです。


液晶の解像度としてはkobo touchと同様の600x800ドット(kobo gloは758x1024ドット)なんですが、液晶サイズがtouch/gloの6インチと比べて5インチと小さめになっており、それに合わせて筐体サイズも「文庫本より小さい」コンパクトサイズとなっています。


で、はて、5インチってどれぐらい小さいの?
5インチと言えば日本国内モデルではSony ReaderのPRS-350という機種がありまして、実は今年の2月にこのPRS-350を買ったところからワタシの電子書籍ライフが始まったのですが、それはさておきPRS-350とkobo miniはどっちがどのぐらい小さいのか?・・・


こんなところが気になりましたので、シミュレーションしてみました。こちら。

f:id:kws162:20121205230045j:plain


ちなみに、真ん中のkobo miniは妄想です。
でも寸法は可能な限り合わせてみましたよ。

ご覧の通り、PRS-350では物理ボタンがE-Inkスクリーン下に存在する為、高さがkobo miniよりも1.2cm高くなっています。
また、PRS-350とkobo gloの比較だと、5インチと6インチの違いがあるにも関わらず高さが1.2cmしか変わらないという状況でもあります。
kobo gloとkobo miniの比較だと、縦に2.4cm、横幅が1.2cm小さいということになります。この辺、実物を手にすると想像しているより小さく感じる気がします。


5インチというスクリーンサイズについてですが、PRS-350で半年ほど電子書籍を読んでいたワタシからすると、ストアで購入する書籍であればそれほど不満には思わないと思います。テキストベースであれば文字サイズを変更することも可能ですし、解像度的にはkobo touchと同様ですので十分活用できるでしょう。

一方、漫画や自炊書籍は見づらいと思います。漫画の吹き出しは高解像度スクリーンを必要とすることが多いですし、自炊書籍もそれは同様です。kobo miniはtouch/gloと異なりmicro SDカードスロットが搭載されていないため、自炊書籍には向かないと言えるでしょう。


それでも、PRS-350と大きく異なる点としては「無線LAN機能を搭載している」この点が非常に大きいです。
kobo mini単体でkoboイーブックストアにアクセスして書籍を購入できる。プレビューを物色することが出来る。PCで購入した書籍を簡単に同期することが出来る。小さくてもこの辺がちゃんと行えるので、PCにいちいち接続する煩わしさが無く、長く継続して使用できるのは無いかと思います。


  ***


ところで、既にgloでkoboライフを楽しんでいるワタシ的には、miniが例えば防水だったなら飛びついていたのに・・・などと考えてしまいます。
同じRakuten IDで紐付けられたkobo端末通しは読書データが同期されるので、外ではkobo gloで読書して、帰宅後入浴しつつ防水koboで続きを読む・・・なんてことが出来るとすごく積ん読消化が捗るんですけどねぇ・・・。