Webアプリのインスタントリーダー(開発中)をiPadで試す。
iOSアプリの登場も予告されていますが、実はkoboにはWebアプリベースのインスタントリーダーが用意されています。
以前は日本からアクセスできなかったような気がするのですが、試したところ楽天IDでのログインができるようになっていたのでご紹介します。
まず、iPhone/iPadのSafariで下記のURLにアクセスします。
ここは早速ENTERしてみます。
お、無事インスタントリーダーが開きました!
例によって「ホームにアイコンを置くのだー」ポップアップが出てるので、それに従ってみます。
はい、アプリ然としたアイコンがホームに出来ました。
koboイーブックストアをホームにおいた時は水色アイコンでしたが、インスタントリーダーはマゼンタカラーですね。
ちなみに壁紙が紛らわしいですが、iPadですので念の為。
アイコンをタップすると、Safariのひとタブとしてでは無くて、フルスクリーンで起動します。素敵。
では、今こそSIGN INしてみます。
おお、楽天IDでログイン出来るようになってる!
余談ですが、日本でしか使っている人がいない(と思われる)楽天IDへの片っ端からの対応は、カナダのkoboの人からすると大変な話ですよね・・・頑張って欲しいですが!
ログイン完了です。
ちょっと期待してたんですが、楽天IDに紐付いたマイライブラリは現状読み込まれないようです。残念すぎる・・・が、きっと今準備中なんでしょうね。
ところで金額表記がかなりおかしなことになってます。本一冊1500ドルってどんな高いの!? なーんて、既に日本円設定が読み込まれている様子。怖くて購入手続きできませんがw
ワタシのライブラリが読み込まれないので、仕方なく内容が分かりそうな洋書を検索してみます。ちなみに日本語書籍はパブーのもののみが登録されてるみたいです。
この辺が親しみもてて分かり易そうw
さっそくプレビューを試してみます。koboイーブックストアではプレビューを選んでも「ライブラリに登録しました」となるだけですが、これは「インスタントリーダー」なので・・・
この通り、読めるわけですね。素敵。
ちなみにパブーの日本語書籍ではうまくプレビュー機能が働かず動作がおかしくなってしまいました。ローカライズはやく!
本文もこの通り。しかも、ここでiPadを横向きにすると・・・
おお!2ページ表示も出来る!しかもスムーズに自動で切り替わります。
ちなみにページめくりエフェクトはありませんが、サクサクと読み進めることができます。事前にローカルストレージに読み込むみたいですね。
フォント設定もこのように設定可能。挙動的にも完全にアプリです。
興味があったんですが、日本語フォントは選べませんでした。ローカライズが進むとシステムフォントが選べるようになるんですかね。
ということで、想像以上にサクサク動いてビックリです。
早く日本語書籍の対応を完了してほしいですねぇ。